ecrits

主にフランスの流れを汲むクラブミュージックに関する雑記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

Klaxons / Magick (Simian Mobile Disco Remix)



Klaxons / Magick (Simian Mobile Disco Remix)

当blogにリンクしてくださっている「Hang Reviewers High」のソメル(筆名はさやわか)さんが「Quick Japan 70号」に寄稿されていたので購入しました。
(最初はサイトの過激な謳い文句に正直晒されているのかと思いました(笑))

非常に久しぶりに読んだんですが、思ったより文章量が多くて活字好きとしては気持ちよくお腹いっぱいになれる雑誌でした。
(ピエール瀧×板尾氏の組み合わせとかもなかなか他では見れない感じがします。)

アルバム「Myths Of The Near Future」が賛否を呼んでる「Klaxons」もの。

カットアップされ聖堂を思わせるようなリバーブを施されたボーカルに、「Radiohead / Kid A」を思わせるようなバロックな感じのシンセフレーズが絡んでいくサイケなトラック。
そしてじわじわと時間をかけながらゆっくりとテンションを上げていき、やがて最後のブレイク明けの爆発。
そのカタルシスは凄まじいです。
錚錚たる面々による彼らのRemixの中で、個人的には一押しです。

実際「Klaxons」のトラックは割とBPMが早いので、単純に原曲をフロアライクにしたてるようなRemixは難しいと思います。
(割と原曲に忠実な「Atrantis To Interzone (Dave P And Adam Sparkles Remix)」は正直いまいちでした。)

やはり今「Klaxons」自身にすごく勢いがあるので原曲の雰囲気を残したRemixをしたくなってしまうのはなんとなく理解できるんですが、これはいっそ潔く原曲を素材と割り切って解体、再構成しているがゆえに素晴らしい出来になっているんじゃないかと思います。

この「Kitsune」からのリリースでおなじみ「Simian Mobile Disco」、割とご存知の方も多いと思いますが「Justice Vs Simian / We Are Your Friends」のサイケバンド、「Simian」の元メンバー二人によるユニットだったりします。
(「James Ellis Ford」、「James Anthony Shaw」。残念ながらあの印象的なボーカル「Simon William Lord」はそのメンバーではないようです。またWikipediaによるとその元トラック「Never Be Alone」のプロデュ-サーはあの「Brian Eno」だそうです。)

そのエピソードだけでも充分彼らの懐深さを感じるには充分ですが、最近の彼らRemixワークにおける芸風の変化を見るにつけどんどんいろんなものを吸収して引き出しを増やしているなあと言う印象を受けます。
正直「Kitsune」からリリースされた「Hustler」とかはそんなに好みじゃなかったんですが、今では「SebastiAn」、「Surkin」等と並んで今後の音を占う上での最注目の一人だと思っています。

あと余談ですが最近「Simian」のボーカル「Simon」が「Higher Friquency」で「Never Be Alone」についてのインタビューを受けていたんですが、その記事の英題が「We Aren't Your Friends」。
洒落が効いていて思わず笑ってしまいました。

オレたちは友達じゃない Justice Vs Simian
http://www.higher-frequency.com/j_news/february07_i/09/2.htm

Justice Vs Simian - We Aren't Your Friends
http://www.higher-frequency.com/e_news/february07_i/05/2.htm

Simian / Never Be Alone


Justice Vs Simian / We Are Your Friends

スポンサーサイト
  1. 2007/02/19(月) 16:37:30|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2
<<ED Rec Vol.1 | ホーム | Justice / Phantom>>

コメント

お買い上げありがとうございます!
面白く読める内容であることをお祈りしております。
「DJ」は「Reviewers」にかかっているつもりでした!
ちょっとわかりにくいと僕も思います。すみません!!<謳い文句
  1. 2007/02/20(火) 18:00:22 |
  2. URL |
  3. ソメル #-
  4. [ 編集 ]

>ソメルさん
コメントありがとうございます。
量と質共に充分に値段の分楽しめる雑誌でした。
高橋留美子特集が気になるので次号も買ってしまいそうです。

>ちょっとわかりにくいと僕も思います。すみません!!
いえいえ、とんでもないです。
そんな風にリンクしていただく機会がさほどなかったため、穿った見方をしてしまったんだと思います(笑)
サイトの方、これからも楽しみに拝見させていただきます。
  1. 2007/02/20(火) 18:27:55 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ecrits.blog37.fc2.com/tb.php/74-b4105d15
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

TOUCHE / SHE'S AT THE CLUB

Higher Frequencyのネタは面白いものとか役に立つ情報が多いのですが、その中から紹介。すでにlapinさんがネタにしてるけど。Justice Vs Simian - オレたちは友達じゃない友達じゃないんだってのよりも、下のほうに書いてあったblack ghostsがsimianのsimonとwiseguysのtouc
  1. 2007/02/24(土) 01:02:12 |
  2. EARN ENOUGH FOR US
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。