>>視聴 ようやくリリースしてくれた「Phoenix」の新譜「It's never been like that」。
前回 触れたセキュアCD等の問題はありますが、個人的にはこのCDを気に入っています。
サウンドのレビューをやるほど自分はバンドについて語るすべを持っていないので、そのあたりは以下の方々によるレビューをどうぞ。
ふぃーりん☆ナウ 洋楽と映画と読書~その他いろいろな日々 名曲堂 A Life Less Ordinary ~洋楽好きの日常~ そんなこんなで自分は、これからの夏フェスに向けて主に今まで彼等に通じてなかった人にその素性を紹介するようなものを書いてみたいと思います。
「Phoenix」はベースの「Deck D'Arcy」、ギターの「Christian Mazzalai」と「Laurent Brancowitz」、それとボーカルの「Thomas Mars」によって形成されたバンドです。
割と有名な話ですが、この「Branco」こと「Laurent Brancowitz」は「Phoenix」を結成する前に今の「Daft Punk」の二人と「Darling」と言うバンドを組んでいました。
そのバンドが「Streaolab」の前座を勤めた際にMelody Maker誌のレビューで「Daft Punk(気がふれたパンク)」と酷評され、それを面白がったのか後にハウス・ミュージックへと「Thomas」と「Guy」の二人が傾倒して言った際、それをユニット名として採用したのが今の「Daft Punk」だったりします。
その際「Branco」だけはバンド・サウンドへの愛着が強かったのか、袂を分っています。
ただそんな成り行きでもよくある人間関係のもつれみたいのは皆無なのがおもしろいです。
その後も「Phoenix」の楽曲「Too Young」のremixはその「Guy」のユニット「Le Knight Club」がやってたり、
前の記事 でも触れたんですが「if I ever feel better」のremixを「Guy」の弟「PlayPaul」のユニットがやってたりします。
今回の「SummerSonic」にしても「Phoenix」にしてみれば新譜のプロモーション、「Daft Punk」は元々ツアーの予定があってという事情はあっても結局一緒に来日ですし。
また今回の新譜「It's Never Been Like That」の日本語レビュー文を読んではじめて知ったのですが、ボーカルの「Thomas Mars」はあのゴッドファーザーシリーズの監督として有名な「Francis Ford Coppola」の実娘であり、女優、映画監督でもある「Sophia Coppola」の彼氏だそうです。
どちらが先かは判りませんが、彼女の映画「Lost In Transration」で彼等の楽曲「Too Young」を使用されていたのがなんとなく腑に落ちました。
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2006/05/19(金) 15:29:05 |
音楽
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| コメント:4
へぇ、メンバーの一人がダフトパンクとバンド組んでたんですか。つうかダフトってバンドやってたんですか。
いやいやいやいや、そんな事より、フェニックスのボーカルってソフィアの彼氏!!??
なんかでも、、、狭いねーフランスも(笑)
2006/05/20(土) 00:12:40 |
URL |
エコロジック☆タロウ #TY.N/4k.
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本当フランスは業界狭いですよね。
その辺のコネクションがマニア心をくすぐるわけですが(笑)
でもそういうの関係なく両方いい音楽やってるのがなによりすごいですね。
2006/05/20(土) 00:55:48 |
URL |
lapin #mQop/nM.
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ご紹介頂いて、ありがとうございます。名曲堂のkyuです。
このアルバムほんと気に入って聴いてます。心地いいです。
フランスならではというか、泥臭くない感じが素敵ですよね。
ただ今回は熱がこもっている感じですが。
グッドメロディにセンスあふれるボーカル、たまりません。
またよろしくお願いします。
2006/05/22(月) 11:03:14 |
URL |
kyu #-
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