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主にフランスの流れを汲むクラブミュージックに関する雑記です。

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MYLO LIVE

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Live 27th October 2005 Glasgow Barrowlands
Live 5th November 2005 Carling Academy Brixton

ジャケのデザインも非常に区別しづらく混乱を招きやすいですが、これは「Mylo」の母国スコットランドの首都グラスゴーでのライブとイギリス、ロンドンのブリクストン・アカデミーでのライブの模様を収録した2種類、各2枚組です。

このCD、2枚組みとはいえそれぞれ約3000円、両方買ったら6000円と輸入盤としてはかなりいい値段がついてます。
しかしどうやらこれはこのCDの趣旨が少し特殊なことによるようで、元々ライブをやったその場でその日の模様を収録したCDを販売するといったものに増産をかけたのがこれであるようです。
(その証拠にCDの裏面を見てみると、間違いなくCD-Rでした。)

さてその内容ですが、フロアで彼の曲を耳にするときはおそらく130BPM前後であろうと思いますが、このライブにおいてはおそらくBPMは100から120ぐらいの間で展開されています。
そのためそういったフロアで聴く彼の音楽に耳が慣れている人にとっては、だいぶまったりとした印象を受けるかと思います。
ただよくよく考えると彼のアルバムに収録された楽曲のほとんどはこのぐらいのテンポだったような気もします。

あとやはりライブという事で多少元の楽曲よりもギターの存在感が増しています。
個人的に丁度そのボコーダー、シンセ、ギターのバランス、そして惜しげもないメロディックな展開が「Kitsune」からのリリースもある「VHS OR BETA」の初期の雰囲気に近いようにも感じます。

またアルバムでは「In My Arms」において見られたようなフィルター、エフェクター等でハイファイに味付けされたボーカルサンプルがアルバムよりも多用されている感じがあり、紛れもなく彼がフレンチシーンを継承しているであろうことを色濃く感じたりもしました。

あともちろんオーソドックスなバンドほど録音済みのトラックとライブの間の差異はないですが、それでもそのライブならではの躍動感はこれでしか感じられないものです。
なので「Mylo」にまだ触れたことがない人はアルバムを聴くよりもこちらを聴いた方がきっと面白いんではないかと思っています。

ただ欲を言えばライブというとボーカルが欲しくなるところ。
あの「Royksopp」も全く同じ理由で2ndはボーカルをフィーチャーしていきましたが、「Muscle Car」における「Freeform Five」とのコラボレーションの延長線上にあるようなものを中心とした彼の新作を勝手に期待してみたりもします。

最後に2枚の違いですがほとんど展開、曲順共に同じなので両方買うのは彼のファンだけで十分だと思います。
強いて違いをあげれば「Glasgow」の方は地元と言うこともあってウェットなノリ、「Brixton Academy」の方はそれと比べると多少固めの印象といったところでしょうか。


あと全くの余談ですが、「MYLO ONE HOUR DJ MIX」というのが最近「Bonjour Record」でのみ売られているようです。
ただ、その曲目は「Mylo」のサイトで聴くことができたMixそのままです。
音質もかなり微妙で、トラックすら切られていません。

ジャケのデザインこそそれっぽいですが、今まで「Mylo」が必ずと言っていいほど一度アナログで起こしたデザインをCDのデザインに流用してきたことを考えると、このデザインのアナログは今まで見たことがないので怪しいと言えば怪しいです。

「Daft Punk」も過去に「Decks n'Drams'n 909」と言うやはり「Disc Union」にしか置いてなかったshooterさんによると、「CISCO」でも販売されていたようです。)非常に怪しいMixCDが売ってましたが、やはりこれは誰かが手作りしたブートの類なんでしょうか。
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テーマ:テクノ・エレクトロニカ - ジャンル:音楽

  1. 2006/04/18(火) 15:42:27|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

『Deck n'Drams'n 909』ってやっぱりブートだったんですかね。
なんか Daft Club 云々って書いてあったので、ハーフ・オフィシャルなモノだと思ってたんですが。
まぁ、どちらにしても内容的に最高なのでどうでもいいですが。

因みに私は CISCO で買いました。
  1. 2006/04/18(火) 16:07:26 |
  2. URL |
  3. shooter #-
  4. [ 編集 ]

>まぁ、どちらにしても内容的に最高なのでどうでもいいですが。
確かにあれは最高ですよね。
最初の4曲目ぐらいまでの展開が最高に好きです。

ただ残念ながら音質はめちゃくちゃ悪いですよね。
そのCDの音源とおぼしき「Daft Punk Promo Mix」とかそんな名前の64k圧縮のmp3がネット上にあったので、音質から見てもおそらくそれをCD化したものなんではないかと思います。

一方ジャケには「Bob Sinclar」とか、ありそうなスタジオ名とか書いてあったりして妙に説得力があった記憶があるので、よっぽど芸が細かいかおっしゃられた通り単なるブートではないのかもしれないです。

>因みに私は CISCO で買いました。
ciscoでも売ってたんですね、記事訂正しておきます(笑)
  1. 2006/04/18(火) 16:40:27 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

まあ、soulwax関連のミックスCDも全部ブートですから、自分で折り合いを付けなきゃいかんですよね。
どこまで買うかは。

僕はdaft punkのやつは一回も観たことがないんですが、
聞いた話によると、daft clubの通販のハーフオフィシャルとかいう話だったきがします。
まあ、それも本当だかどうか。
  1. 2006/04/18(火) 20:48:38 |
  2. URL |
  3. mats3003 #-
  4. [ 編集 ]

>まあ、soulwax関連のミックスCDも全部ブートですから、自分で折り合いを付けなきゃいかんですよね。
そうですね。
アーティスト的にはともかく、個人的には聴けなかったものが聴けるんであれば何でもありがたいです(笑)

実際このCDほとんど情報が見つからなかったんですが、リストだけありました。
http://www.last.fm/music/Daft+Punk/Decks+n%27+Drums+n%27+909

mixしたのはdaftでほぼ間違いないと思うんですが、スペルミスが多かったり、8trがle knight clubのcoco girlzの筈なのに表記がfenn of deathになってたりと謎な点も多いです。
でも、このCDのネーミングセンスその他から確かに単なるブートじゃなさそうな感じが濃厚ですね。
  1. 2006/04/18(火) 23:30:01 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

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