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主にフランスの流れを汲むクラブミュージックに関する雑記です。

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Modjo



Modjo / Modjo

少し前までは「クラシックが好き」なんて言う言葉を聞くたびに冷ややかな気持ちになるぐらい苦手だったんですが、最近ちょっと聴けるようになりました。
クラシックと言ってもピアノ曲はポップスと相違ないので今までもそんなに違和感なく聴けてたんですが、逆に今はピアノの音がキンキンしてる様に感じてちょっと苦手です。
むしろ前まで野暮いと感じていたストリングス系の音色が当たりが柔らかくてしっくり来ます。
とりあえず入門編なので「パッヘルベルのカノン」や「バッハのG線上のアリア」なんかが気に入ってますが、その辺りが好きならこれも好きだろうと言うのがある方がいれば是非ご教授ください。
チェックしてみます。

最近フレンチ・タッチなんかに影響を受けてきた世代が台頭してきたせいかそういった時代のトラックがしばしばプレイされたり、またそんな流れを汲むトラックがエレクトロの中にちらほら見受けられる感じがします。
特に「Boys Noize」の「Kid Alex」と「D.I.M.」とのユニット「Puzique」は完全に開き直ったようなフレンチ・タッチなトラックを作ってます。

(もしかしたら一般の定義とはやや異なるのかもしれませんが、個人的には主にボーカルものを想起させる「フレンチ・ハウス」、「フィルター・ハウス」という言葉との区別するために、「Roule」や「Crydamoure」等が促進していたディスコ・サンプルの反復によって構成されるインストなトラックを「フレンチ・タッチ」と呼んでいます。)

そんな訳で是非その辺を通っていない人のために是非この「Modjo」を紹介しておきたいと思います。
ちなみにこの「Modjo」のメンバー、どっちか忘れましたが「Daft Punk」の「Guy-Manuel」の弟「Play Paul」と一緒に学生時代「Seven Tracks」というバンドを組んでました。
(ちなみに「Paul」はベーシスト。)

そんなこんなで「Daft Punk」から当時ヒットの法則(四つ打ち、ディスコ・サンプリング)を伝授された「Modjo」は2000年に彼らはデビュー曲「Lady (Hear Me Tonight)」でいきなり大ヒットを飛ばすと、翌年の「Chillin'」もまたヒット。
「Daft Punk」の「Thomas」、「Alan Braxe」、「Benjamin Diamond」によるユニット「Stardust / Music Sounds Better With You」に始まったディスコ・リヴァイバルのある意味での集大成みたいな位置づけのトラックになりました。

そんな状況のあと満を持してリリースされたのがこのアルバムです。
タイミングとしては「Daft Punk / Discovery」がリリースされたちょうど半年後ぐらいで、「Discovery」に夢中になった人にはちょうどいいおかわり的なアルバムでした。

先行シングルの流れを汲むのは「On Fire」、あと個人的に再評価すべきだと思うのは彼らのインストトラック。
「Rollercoaster」、「Music Takes You Back」はフレンチ・タッチなトラックの中でもかなり名作だと思います。
そしてその他はノーコメント(笑)
この辺りが少し彼らの評価を下げている気がします。
(「Remix」には珠玉なものも多いのですが。「What I Mean (Aloud Remix)」、「No More Tears (Play Paul Remix)」等はかなり名作です。)

しかし残念ながらこのアルバムからのいくつかのカットアウト・シングルを最後に表立った活動はしていないのが少々残念なところです。

Modjo / Chillin'(Lapin Remix)
http://www.zshare.net/audio/2239036f2df9e9/

Chic - Le Freak (Chillin' サンプリング元)
http://blog-imgs-21.fc2.com/e/c/r/ecrits/chillinbydt.mp3

Chic - Soup for One (Lady サンプリング元)
http://www.amazon.co.jp/gp/music/clipserve/B00004R5ZR001013/1/ref=mu_sam_ra001_013/249-1256722-9764356


Modjo - Lady (Hear Me Tonight)


Modjo - Chillin


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  1. 2007/10/04(木) 17:36:51|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
<<Puzique / Don't Go | ホーム | French Next Generation>>

コメント

modjoは元ネタが分かりやすかったのが、セルアウトな印象を与えすぎちゃいましたね。
ladyなんて、今聞くとダサすぎて困る。
今聞くとディスコダブっぽく聞けないこともなかったりして、嫌いじゃないです。
あと、この界隈だと個人的にはやっぱり今もaloudが大好きなんだけど、もはや誰も気にかけてない感じなのが残念。
  1. 2007/10/04(木) 19:41:47 |
  2. URL |
  3. mats3003 #-
  4. [ 編集 ]

>matsさん
おおっ、お久しぶりです!

>modjoは元ネタが分かりやすかったのが、セルアウトな印象を与えすぎちゃいましたね。
そうですね。
だからこそ「Rollercoaster」、「Music Takes You Back」みたいなトラックも作れることを評価して欲しいと思うんですけど、一時の「Daft Punk」が松本零士のイメージ一色になってしまったようになかなかこういう印象ってぬぐえないですね。

>ladyなんて、今聞くとダサすぎて困る。
「Lady」の野暮さって当時からみんな自覚的だったと思います(笑)
もちろんそれでなお好きだったわけですが。

>今聞くとディスコダブっぽく聞けないこともなかったりして、嫌いじゃないです。
ちょっとディスコ・ダブの音が具体的にイメージできないんですが、
「Switch / A Bit Patchy」以降、野暮ったいネタを意図して使った「Mr.Oizo」の「Patrick 122」、「Justin Timberlake」の「Justice Remix」なんていうトラックがさらに見られてきているので、いっそ2、3年前よりは逆に馴染みやすい空気なのかなと思ってます。
ちょっと理解が違ったらすみません。

>今もaloudが大好きなんだけど、もはや誰も気にかけてない感じなのが残念。
「Aloud」然りフレンチは注目され損ねたもったいないアーティストが結構いますね。
  1. 2007/10/04(木) 20:20:26 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

>Mr.Oizo」の「Patrick 122」、「Justin Timberlake」の「Justice Remix」
僕もこの辺の野暮すぎる感じのが好きだな。
後はTekiのElectronicとか。
最近結構エレクトロでもドラマチックな曲展開するの増えたよね。
個人的にはかなり好みだけど。
にしてもこのアルバム600円は安すぎでしょw
  1. 2007/10/04(木) 23:15:06 |
  2. URL |
  3. リデ #-
  4. [ 編集 ]

Modjo懐かしい(笑。
個人的にはすごい好きですけどね。
古いレコードってあんまり買わないんですけど、今頃になってやぱりフレンチハウスが
好きだなーと思っていろいろ中古レコード屋で買いあさってます。
初期のCrydamoureの音源とか今聴くと赤面するくらいすごい曲ですね(笑。

Pierre de la Toucheってご存知ですか?
いまだに初期のフレンチハウスみたいなの作ってる人なんですけど、podcastで聴けるDJミックスがDAFT CREWの音源が多くて結構楽しいです。
http://www.myspace.com/pierredelatouche
  1. 2007/10/05(金) 09:54:38 |
  2. URL |
  3. nao #-
  4. [ 編集 ]

>リデ
Electronicもディスコ全開だよね(笑)
これ当時アナログ3千円以下だったら買ってたからそれ以上したはず。
かなりお得だったね。

>naoさん
最近レコード漁ってないですね、ダメダメです(笑)
「Crydamoure」はヤバいですよね。
個人的には「La Knight Club / Santacraus」、「The Buffalo Bunch / Music Box」、「Play Paul / Holy Ghost」辺りが好きです。

>Pierre de la Toucheってご存知ですか?
どうもです。
さっそくフレンドリクエスト送ってみました。
  1. 2007/10/05(金) 12:38:03 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

>個人的には「La Knight Club / Santacraus」、「The Buffalo Bunch / Music Box」、「Play Paul / Holy Ghost」辺りが好きです。
大体僕も同じです。サンプリングは純粋に楽しいですね(笑。
  1. 2007/10/05(金) 15:39:47 |
  2. URL |
  3. nao #-
  4. [ 編集 ]

>naoさん
>サンプリングは純粋に楽しいですね(笑。
そうですね!
なんだか日本で打ち込みって言うとシンセサイザー使って音作ってっていうのがどうしても主流な気がするので、もっとサンプリング使う人が増えてくるとうれしいなあと思っています。
絶対シンセを重ねてトラック作るより簡単ですし。
極論言えば格好いいフレーズ見つけたらそれループさせてドラムトラックにのせたら出来上がりな訳で(笑)
  1. 2007/10/05(金) 16:48:04 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

Puziqueめっちゃ落ち着くしかっこいいです。
naoさんの紹介してるPierre de la Toucheもモロ僕のタイプで大好きです。
最近のやつもめっちゃかっこいいんですが、時々肩に力が入って疲れてしまう事もあるので、、、ちょっとの野暮ったさ(悪い意味じゃないです)って大事な気がします。
  1. 2007/10/05(金) 17:29:17 |
  2. URL |
  3. tiger #b9SJdjes
  4. [ 編集 ]

>tigerくん
Puziqueいいよね、本当まるでRoule(笑)
この野暮さってなんだかフランスらしい気がして俺も好き。
なんかストレートなものってそれはそれでいいんだけど飽きやすい気もするね。
  1. 2007/10/05(金) 18:29:08 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

はじめまして、Justin Timberlakeの検索で飛んできました。
(そしてここ見て「Lovestoned」のアナログ早速注文しましたw)

フレンチもの好き好き言いながら、実際に好きなのはほとんどModjoみたいなボーカル多め・ディスコ度多めのキャッチーなフィルターハウス系ばっかりなので(Modjoなんて僕の中では野暮どころか”お洒落”の部類)、フレンチエレクトロだとかニューレイヴだとかのビキビキな連中の動きに全然ついていけずずっと困ってました。ようやっとJusticeのカッコよさが分かりかけてきたってくらい疎くて。このブログで勉強してこうと思います。
  1. 2007/11/13(火) 16:59:20 |
  2. URL |
  3. skg #SFo5/nok
  4. [ 編集 ]

>skgさん
コメントどうもです!
実は自分も最初にエレクトロにおいていかれた口で、ちょうど「Kitsune Love」が発売されたあたりでサンプリングからシンセサウンドへの移行についていけず、一回クラブミュージックから離れたりしてました。
あと最近のエレクトロは耳だけで聴くよりもフロアで聴いたほうがディストーション具合が気持ちよかったりするなーと感じます。

blogのほう拝見させていただきました。
鋭い見識に思わずなるほどと思うところがたくさんありました。
こちらこそいろいろ勉強させていただこうと思います。
  1. 2007/11/14(水) 01:52:46 |
  2. URL |
  3. lapin #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

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