ecrits

主にフランスの流れを汲むクラブミュージックに関する雑記です。

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soulwax と 2 many DJ's (前編)



実はこの「2 many DJ's」、名前こそ聞けどもベルギー出身と言うことぐらいしか知りませんでした。

まずよくわからなかったのは、この「2 many DJ's」と「soulwax」と言う二つの名義の関係ですが、どうやら「2 many DJ's」は兄弟二人のDJユニットで、その二人が参加しているバンドが「soulwax」になるらしいです。

その「soulwax」、実はこないだアルバム「nite versions」をリリースしたばかりなのですが、これが少し変わっていて一昨年発売された自身のアルバム「any minite now」をネタにフロア向けに再構築した内容だそうです。

そしてその中には「fpm」の「sound concierge #502」でも使われている彼らのトラック「NY lipps」が収録されています。

この曲は最近車のCMでもよく聴く「lipps inc」の「funky town」と言う曲のネタがまんま使われているので、下のリンクから聴いてもらえれば「ああ、この曲なんか聴いたとある」と思う人も多いのではないかと思います。
(しかし「fpm」はCMネタが好き、と言うか売るのが上手だと感心したりします。
たしかに今回のmixは「freeform five」を使ったりと割と今のエレクトロクラッシュな流れも意識しているのでこの曲をかけていること自体になんら違和感はないのですが、確か同シリーズ「#404」でも当時CMでよく流れていた「chicago」の「saturday in the park」ネタのトラックを使っていた筈です)

また個人的に要注目なのは「teachers」と言う「daft punk」の1st「homework」に収録されていたものと全く同じタイトルのトラックがこのアルバムに収録されているのですが、ループに乗せてリスペクトしているアーティスト名を連呼していく構成だけでなく、そのループの雰囲気自体もほとんど一緒といったかなりのお遊びトラックです。
下のリンクから是非聴き比べてみてください。

■daft punk / teachers

■soulwax / teachers

■soulwax / nite versions

思ったより長くなってしまったので、DJとしての彼ら「2 many DJ's」については次に持ち越したいと思います。
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  1. 2006/01/25(水) 15:24:19|
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DJ falcon (roule)来日

roule308

●DJファルコン来日
[ Entry 2005 ]
(DJ Falcon の来日が決定)RouleなどでおなじみのフィルターハウスクリエイターDJ Falconが来日。2/3 CLUB MUSEUM featuring DAFT CREW @UNIT。

http://discobeach.cc/archives/001428.html

「DJ falcon」、彼の名を知る人もさほど多くない気がするので、この際簡単に紹介してみたいと思います。

彼は「daft punk」のノッポの方「thomas」が立ち上げたレーベル「roule」から、1999年に「hello my name is DJ falcon」というアナログをリリースしたところからアーティストとしてのキャリアをスタートしています。

そして実は彼は「stardust」の一員であった「alan braxe」の従兄弟でもあります。
おそらくこれが「thomas」とのコネクションを得るきっかけになったのは間違いないでしょう。

余談ですが実はdaft周辺ではこういったことが少なくなく、「the bufallo bunch」と言うユニットで「phoenix」の「if I ever feel better」のremixでヒットを飛ばしたり、最近は単独でも名が売れてきた「play paul」は「daft punk」のもう片方「guy manuel」の弟です。
また、その「phoenix」のメンバーは「daft punk」の二人が「daft punk」として活動する前に一緒にバンドを組んでいた仲間だったりします。
実はまだまだこうしたつながりがあるのですが、挙げだしたらキリがないので今回はこの辺にしておきたいと思います。

そして名前にもDJと冠してあるとおりガチガチのトラックメイカーという感じではないようで、先のアナログに収録されたトラックのほとんどはサンプリングネタを反復させたものにキックとスネア、ハットを加えただけの至ってシンプルな構成です。

ただそのネタのチョイスが素晴らしく、フレンチの一つの良さでもあるシンプル・イズ・ベストを地で行っているような名トラックばかりです。
個人的にもこの「roule」の中で1、2を争う好きなレコードです。

コネでやってるようでいて、こうしたしっかりといいトラックが出てきてしまうところが彼らの不思議なところだと思ったりします。
(もちろんいまいちなのもあるわけですが)

そして最近その「roule」自体は休止状態なのですが、その後期においては彼と「thomas」の二人による「together」と言うユニットからのリリースが中心でした。

さらにその後の彼の経過は最近調べてみるまで知らなかったのですが、「thomas falcon」と名を変えて相変わらずその二人で活動していたようです。
(白盤なこともあり、若干真偽はあやしいですが。)

そのトラックを聴いてみたところ、最近のシーンがテクノ、エレクトロ方面に向かっている中彼らは相変わらずディスコサンプルの王道フレンチハウスを貫いているようなので、その頃の音が好きだった自分としては非常に今回のDJを楽しみにしています。

ネットで幾つか聴けそうなものを探してみたので、興味のある方は是非一聴してみてください。

■hello my name is DJ falcon (roule308)

"First"
http://www.datraxer.com/daftcrew/extraits/roule308a1.mp3

"Honeymoon"
http://www.datraxer.com/daftcrew/extraits/roule308a2.mp3

"Untitled"
http://www.datraxer.com/daftcrew/extraits/roule308b1.mp3

■together (roule together1)

"Together"
http://www.datraxer.com/daftcrew/extraits/together.mp3

■thomas falcon

Valerie(Call On Me)
http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/house/detail_121927.php

High Again
http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/house/detail_126995.php
  1. 2006/01/17(火) 16:59:57|
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daft punk、remixアルバムをリリース



ダフトパンク、リミックスアルバムをリリース
HMV.co.jp - Daft Punk - Human After All Remixes)メディコムトイ社製Daft Punk KURBRICK(2体組)"Human After All version"付きの限定版と通常版の2タイプ。
http://discobeach.cc/archives/001464.html


2ndアルバム「discovery」で一般に強烈に刻印されてしまったポップなイメージを払拭するかのように、原点回帰のフレーズの元、みずからの原初の芸風を悪い形で焼きなおしてしまったような3rdアルバム「human after all」。
個人的にはこれをあまり評価することはできませんでした。

音の観点で見れば、1st「homework」のアナログ機材特有のノイズによるザラザラした質感が格好よく感じた自分にとって、その1stをきれいなmix(おそらく本物のアナログでなくデジタルの擬似アナログのシンセを使って)にしてしまったことでその魅力が半減してしまった様にも感じます。

もちろんそれ以外の部分においても1stのような勢いを感じることはできません。
さらに言えば8週間でレコーディングしたと言う事実から客観的に、モチベーションの低さを感じてしまいます。

また当時のシーンにとっての「homework」は非常に斬新でしたが、フレンチの音が一般化してきた今において同じ事をやったところで、新しいと感じることはできないでしょう。
他のアーティストなら露知らず、こと「daft punk」には毎回何かこちらの期待をいい意味で裏切ってくれることを期待しまうものです。

しかし忘れた頃にこの3rdアルバムに収録され、シングルカットもされた「robot rock」の「soulwax」によるremixを聴いて少し救われた気がしました。

「soulwax」の持ち味でもある単なる同じ音の反復に留まらない音色のダイナミズムは2ndリリース前の「daft punk」のliveを思わせるような勢いを、より大胆でメロディックになったボコーダーボイスによる展開は「around the world」から「harder,better,faster,stronger」への系譜を感じます。
変な言い方ですが、原曲よりよっぽど「daft punk」らしいようにすら聴こえます。

彼以外にもリミキサー陣のチョイスは相変わらず秀逸で、今のシーンを語る上で無視できない人ばかりです。
むしろほとんどの曲がremixの方が格好よかったりします。

下のリンクからおそらくこのアルバムに収録されるであろうremixをいくつか視聴することができるので、先のアルバムにがっかりさせられた人も是非一聴してみることをお勧めします。

■robot rock
http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/techno/detail_131658.php

■technologic
http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/techno/detail_136839.php

■human after all
http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/techno/detail_150437.php
  1. 2006/01/11(水) 13:00:47|
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annie

anniemal.jpg

Annie の来日が決定
GANBAN NIGHT SPECIAL [BREAK ON THROUGH] Vol.4 feat. ANNIE
2月4日(土)@ Space Lab Yellow _ 22:00~
Door : Y 4,500 _ ADV : Y 4,000
DJs: Annie, DJ Tasaka, 芹野貴之(GANBAN NIGHT)

http://www.higher-frequency.com/j_news/december05_d/19/1.htm
だそうです。

同郷ノルウェー出身である「royksopp」がプロデュースに参加していることでも要注目な彼女。
シングル「chewing gum」は「mylo」もremixを担当しています。
音としては「cardigans」を思わせる北欧特有のウィスパーボイスにバッキングは今の時代感を汲んだエレクトロです。
(独特なスネアのローファイな質感は「royksopp」の音にかなり近い気がします)

なので「cardigans」が好きで、尚且つダンスミュージックが好きな方には割とストライクだと思います。
個人的には「royksopp」の二人が作曲を担当した「heartbeat」がセンチメンタル×アンニュイな感じでかなりお勧めです。

試聴はこちら。

また単にアイドルとして担ぎ上げられただけではなく、みずからDJもやってしまったりする彼女のキャラクターもかなりいい感じだと思います。
(雰囲気はどちらかと言えばロックっぽいですし)

余談ですが「royksopp」も2月頭から来日ツアーをやるので、もしかしたら一緒に来日したのかもしれないですね。

しかし今週には「mylo」も来るしでどれに行ったものやらといった感じです。
こんなにまとめてこなくてもいいのになあと思いつつ、「annie」は4000円とお手ごろなのできっと見に行きます。 続きを読む
  1. 2006/01/10(火) 11:37:18|
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